クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2024年【No.28】ミヤマ復活!そしてアカアシクワガタ初採集!:まだまだイケる!【九州 宮崎編】
9月も下旬に差し掛かり、否応なしに秋の気配も漂っています。。
ヒガンバナがキレイに咲く時期となって来ました。
前回の野外採集は、あまりにもこの時期にしては頭数が少なかったので、今日はポイントを変えてみることにしました。
今回のポイントは私の中でもかなり有力なポイントです。
それではその時の様子をご紹介します。
【2024/9/19の採集】
コクワガタ♂
体長:約♂20㎜ほど
【2024/9/19:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ポイントに到着してすぐに、ハルニレ木に頭を突っ込む食欲旺盛なコクワガタ♂の姿を発見!
ほんとにすぐに見つけられたので、
「よしよし、まだいるいる!」
とテンションも上がりました!
そして、このコクワ♂がいた木を軽く叩いてみると、
ノコギリクワガタ♂
体長:約♂30㎜前半
【2024/9/19:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ポトっと、ノコギリクワガタ♂が落ちて来ました!
擦れも無くとてもキレイな個体です。
ヒラタクワガタ♂&♀
体長:約♂50㎜程、♀30㎜程
【2024/9/19:宮崎県某所:観察者:Shiho】
こちらのハルニレの樹皮裏にはヒラタクワガタの♂♀ペアがいました。
隠れているようで隠れきれていなませんね笑
ヤマナシ
【2024/9/19:宮崎県某所:観察者:Shiho】
採集途中にヤマナシが見事に実っているのを見つけました。
画像だけ見ると凄い立派で美味しそうなのですが、残念ながら市販ものと比べるとあまり甘くはありません。。
生食も出来ますが、一般には果実酒を作るのに用いられるそうです。
こちらのハルニレを叩いてみると、
ポトッっと、
小さい音で何か落ちて来ました。
おおっ~!!
ミヤマクワガタ♂
体長:約♂40㎜後半
【2024/9/19:宮崎県某所:観察者:Shiho】
何とミヤマクワガタ♂が落ちて来ました!
前回見かけなかっただけに、これは嬉しい!!
やっぱりポイントによるってことですね~。。
カブトムシ♂
体長:約♂40㎜ほど
【2024/9/19:宮崎県某所:観察者:Shiho】
上記ミヤマと同時に小型のカブトムシ♂も落ちて来ました。
背中に大きな穴、クワガタにやられたのでしょうか?
こちらの細いハルニレの樹皮裏からは、
コクワガタ♂&♀
体長:約♂30㎜半ば、♀20㎜半ば
【2024/9/19:宮崎県某所:観察者:Shiho】
小型のコクワガタ♂♀が入っていました。
コクワガタは寒さに強く、状態が良ければ越冬もする種ですので、まだまだ元気ですね^^
このハルニレ木を叩いてみると、
2つのまぁまぁ良い落下音!
探し当ててみると、
ミヤマクワガタ♂
体長:約♂66.8㎜
【2024/9/19:宮崎県某所:観察者:Shiho】
おおおっ、
なかなか大型のミヤマクワガタ♂でした!
この時期らしく片アゴ欠損状態でしたが、その他は少々の擦れキズはあるもののとても元気な個体!
この日2頭目のミヤマクワガタに出逢えてラッキーでした!^^
そしてもう一頭、
アカアシクワガタ♂
体長:約♂38.5
【2024/9/19:宮崎県某所:観察者:Shiho】
おおおー、これはっ!!
アカアシクワガタじゃないですかー!!
小さい個体ですが、今シーズン初採集のアカアシです!
この種も寒さに強い種ですので、この位の時期ならば問題ないといったところでしょうか。
と、このような感じで9月下旬の採集を楽しみました。
今回はポイント変えて攻めてみた成果も出て、ミヤマクワガタを再び見つけることが出来ました。
そして今シーズン初採集のアカアシクワガタまで。。
見かけた頭数は、全体で約30頭ほど。。
いやぁ、宮崎の夏はまだまだ終わりませんよ~笑!^^
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
※ 海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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